育児
なんとかしたい!授乳中の頭痛薬の服用はOK?NG?
毎日の育児、お疲れ様です!!もともと、頭痛持ちだったり、日々の疲れや肩こりから頭痛が起きている方もいることと思います。
頭痛ってすごく辛いですよね。でも、授乳中の頭痛薬の服用は大丈夫なのでしょうか!?
■頭痛薬の服用は、種類によってOK!!
頭痛薬ならどれでもOKというわけではないので、注意しましょうね。
OKな頭痛薬は、『アセトアミノフェン』という成分で作られている頭痛薬です。例えば、『カロナール』『タイレノール』『ブルフェン』です。
意外と飲める薬ってあるんですね。赤ちゃんのために・・・と服用を我慢していた方もいるかもしれませんが、飲める薬があると少し安心できますよね。
■頭痛薬を飲むとどのくらい授乳に影響するの?
薬が、どのくらいおっぱいに影響があるのか・・・赤ちゃんは大丈夫なのか不安ですよね。上記に挙げた頭痛薬の場合は、お母さんが服用してから薬の成分の薬80%が薄くなって、赤ちゃんに届くようです。
その場合、健康被害はないですし、授乳を断念する必要もないといえます。
ただし、母乳は血液です。ですから、赤ちゃんには全く届かないわけではないので、 上記以外の薬を飲む場合は、注意事項をよく読んで、正しく服用しましょう。
■NGな薬も覚えておこう
『アスピリン』という成分の薬は、15歳以下の子どもさんには服用してはいけません。よって、授乳中ももちろんNGです。代表例は、『バファリン』です。
『バファリン』『バファリンA』『バファリンプレミアム』『エキセドリンA錠』『ケロリン』『ケロリンチュアブル』『歯痛頭痛ヒロリン』『ベネスロン』などは授乳中の服用はやめましょう。
いかがでしたか。大切な赤ちゃんを守ることができるのは、お母さんだけです。一人で判断せずに、病院で『授乳中であること』を伝えて適切な薬を処方してもらうことが一番安心かもしれませんね。
(Photo by:pixabay )
著者: カラダノート編集部