妊娠・出産
陣痛がきても慌てない!臨月が近づいてきたらやることをまとめよう
陣痛の兆候には様々なものがあります。
しかし、そのような症状が全く現れない妊婦さんももちろんいます。
陣痛の兆候と、出産の入院準備、お産の準備について見ていきましょう。
陣痛の兆候
従来以上にお腹が下がって来ることによる、膀胱の圧迫で頻尿、胃が元通りになることから、食欲の回復がみられることがあります。
赤ちゃんが通りやすくするために恥骨が開こうとする際の足の付根の痛み、おりものの増加…など人によっては様々な症状として、お産が近づいてきたサインが現れます。
もちろん、症状がない方もいます。
ですから、サインがなかったとしても不安になる必要はありません。
これらの症状の他に、前駆陣痛と言われる本番の陣痛のための予行練習が行われる場合もあります。
それが来たら、まもなく出産!
出産のために入院が必要になりますから、入院の準備をしなければなりません。
出産のための入院に必要なもの
母子手帳、保険証
言わずもがなの必需品。
ポーチに入れるなどして1つにまとめておくといいかもしれません。
お金と印鑑
印鑑は必要書類の提出時に欠かせませんのでお忘れなく。
また、院内の公衆電話を使って電話するときのことを考え、お金は小銭も用意しましょう。
多額の現金の持参は、万が一の場合のことを考えおやめください。
防寒グッズ
カーディガンや靴下など、必要な物をあらかじめ選んでおきましょう。
カーディガンは夜に院内の売店などにちょっと行く時に、靴下は冷え対策にそれぞれ欠かせないものです。
授乳用ブラジャー
生まれた赤ちゃんの授乳時にあると便利です。
洗面用具類
シャンプー類や基礎化粧品も、自分に合ったものを持参しましょう。
病室は空調管理によってとても乾燥していますから、保湿効果のある化粧品をお忘れなく。
その他
退院時には赤ちゃんも一緒ですから、その時のベビーウェアや、診察時のために上の丈が長いパジャマ、水分補給のためのボトル容器に入った飲み物も用意しましょう。
このように、様々なものが入院時には必要となります。
臨月に突入したら、いつでも入院ができるように準備をしておくことをお勧めします。
陣痛が来ても慌てない!出産に向けての準備をしよう
陣痛が来ても最初は痛みも少ないので、その間にお産に向けての最後の準備をしましょう!
パパや家族に連絡
臨月が近づいたらいつでも連絡がとれるよう、出張などの場合でも宿泊先を確認しておくと良いですね。
軽い食事をとる
出産は体力勝負です!
痛みの少ないうちに食事をとっておきましょう。
シャワーを浴びる
破水していなければ、シャワーを浴びても大丈夫。
体を清潔にし、お化粧も落としておきましょう。
アクセサリーやコンタクトを外す
出産の邪魔になるようなものは、事前に外しておきましょう。
入院のための荷物の最終チェックをする
あとから持ってきてもらうものも、わかりやすい場所へ移動させておきましょう。
火元、戸締りのチェック
病院へ行けば、基本的にそのまま入院することになるので、チェックはおこたらずに。
その他
その他、冷蔵庫の整理や洗濯物の片づけなど、軽い家事ならしても大丈夫です。
(Photo by http://www.photo-ac.com)
著者: カラダノート編集部