妊娠・出産
以外と知らない?出産祝いのお返しについて知ってますか?
アメリカではベビーシャワーという制度があり、赤ちゃんを出産する前に、デパートや子供用品店で自分が欲しい物を選んでリストを作り、お店に登録します。
親戚や友人はそのリストを見ながら、予算に応じてお祝いを購入し、購入されたものはリストから消えるという合理的なシステムになっています。
お祝い品は、出産前にパーティをして手渡され、基本的にはお返しはありません。
この制度はなかなか良いものですよね!
日本では、通常は出産前にお祝いを渡すことはしません。出産後に無事に生まれたお祝いとして送るのが一般的です。
お祝いが贈られる時期
日本では、出産後からお宮参りの頃に贈られることが多いですが、産まれてから半年後に贈られることもあります。
予算
だいたい5000円~1万円程度で、お返しの「内祝い」は半返しぐらいが相場のようです。
のし
出産内祝いの「のし」は、蝶結びののしを使い、水引の上に「内祝」、下に書く名前は「子供の名前」を書きます。
お返しの時期
通常はお祝いをもらったら、1ヶ月以内に内祝いを送りましょう。その時、子供の写真と感謝の気持ちを一筆添えると気持ちが伝わるでしょう。
品選び
縁起物として、紅白饅頭や砂糖も定番ですが、最近ではお米の詰め合わせや、日持ちのする洋菓子セット、コーヒーや紅茶セット、タオルなどの日用品ギフトが人気です。
子供の名前入りの物を贈るのは、もらった方も扱いに困ることがあるので喜ばれないでしょう。
これからは子供のためにも、周りの方とは上手に付き合いたいものです。お祝いをもらったらきちんと礼を尽くしましょう。
(イラスト: by http://www.photo-ac.com/)
著者: カラダノート編集部