女性のカラダの悩み
月経前症候群など代替療法が適応できる婦人科系の症状とは?
婦人科系の症状の中でも、アロマテラピーなどの代替療法が有効な場合と、そうでないものがあります。
■代替療法の適応になりやすいもの
・月経前症候群
排卵後、月経が近づくにつれて、気分のイライラや落ち込み、頭痛、倦怠感などの不定愁訴があらわれる。月経が始まるとおさまる。
・機能性月経困難症
子宮の発育不全やストレスが原因とされる月経困難症。
・検査で異常を認めない月経異常
月に2回月経がある頻発月経や、2ヶ月に1回ほどしかない稀発月経など。また、過多月経過少月経など。
・更年期障害
卵巣機能の低下やホルモンバランスの崩れなどが原因の不調。
■代替療法の適応になりにくいもの
・子宮筋腫
子宮にできた良性の腫瘍。月経時の出血が多く貧血になることも。
・卵巣がん
卵巣にできるガンで、初期は自覚症状がない。進行するにつれ、下腹部が膨れたり、腹痛、倦怠感などがでてくる。
適応になりにくいものは、きちんと医師にかかり、治療をすすめる必要があります。適応になりやすいものでも、あまりにも症状がひどい場合はきちんと医師にかかり、治療をすることが大事です。
ストレスなどが要因となっている場合は、アロマセラピーなどの代替療法をためしてみるのも1つの方法だと思います。
(Photo by http://www.ashinari.com/2012/05/01-361594.php)
著者: カラダノート編集部